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壮大なスケールで原作の世界を映画化した第一部から1年。誰もが待ちに待った第二部が登場。 スケール、映像、そしてストーリー展開において、第一部を超越した本作がついにベールを脱ぐ。 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」配給:日本ヘラルド映画、松竹 公開:丸の内ピカデリー1他全国松竹・東急系にて絶賛上映中!
俳優がイギリス人・アメリカ人混在だが、イギリス英語が主流。発音そのものは明瞭で聞き取りやすいと言えるが、キーポイントは「物語英語」だという点。 日本の昔話を考えてみればわかるが、物語独特の表現、すなわち時代がかった言い回しや、大げさな表現などが随所に表れる。物語の英語に慣れている人なら簡単に感じるであろうが、現代の日常英会話はできても昔話の英語に慣れていない人は、少し難しく感じるはず。 また、「ロード・オブ・ザ・リング」の複雑な登場人物や国の名前など、ある程度の予備知識なしでは、英語力の前にチンプンカンプンになることは必至。最低でも「ロード・オブ・ザ・リング-1」を見てから、これを見るのがお約束であろう。物語英語に慣れていれば、ストーリーも中盤に入り、第一部を見た人なら英語そのものの難しさは感じない程度。時代もの特有のはっきりした発音で、聞きやすい。「ロード・オブ・ザ・リング」の世界の特殊なキャラクターにも今回はスポットがあたるが、どれも比較的ゆっくりな調子で話す。 第一部では、字幕の日本語訳が不適切ではないか、という声がファンの間から多くあがり、字幕改善を求めた。結果、ビデオ/DVDでは、一部改善されるという出来事も。二部の字幕は、一部に引き続き戸田奈津子氏が担当したが、原作の翻訳家の一人である田中明子氏と原作の出版元である評論社が全訳をし、その原稿をもとに、戸田奈津子氏が字幕を作成。田中氏と評論社は再度字幕原稿をチェックし、完成した日本語字幕は英語に翻訳され、映画製作元のニューライン・シネマが最終チェックを行う、という方法を取っている。映像翻訳家を目指す人は、その辺にも注目して見て欲しい。 「なるほど!」と思った字幕 We are not alone...「誰かいる」 We fail them. 「救えなかった」 I am no tree.「私は木じゃないぞ」 To the keep!「砦へ!」
J.R.R.トールキン原作、ファンタジー文学の不朽の名作といわれる「指輪物語」を完全映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」第1部は、アカデミー賞で13部門にノミネートされ、最多4部門での受賞を果たすなど、世界中で大きな反響を呼んだ。その第2部「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」がいよいよ日本でも公開。 第1部の大ヒットは世界中で社会現象となり、全世界で8億6千万ドル(約1050億円)という驚異的な興行収入を記録したのはまだ記憶に新しいだろう。また、アカデミー賞だけでなく、ゴールデン・グローブ賞を始め様々な賞にノミネート、その数は100部門にも達し、40部門以上の受賞を果たした。だが、総製作費340億円をかけ、遂に完成した全世界待望の第2部「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」は、話題性、完成度からみても、第1部を超えるものとなっている。 3部作を同時に撮影するという、映画製作史上初のビッグ・プロジェクトに挑戦した監督、ピーター・ジャクソン。原作の大ファンで、その映画化を長年夢見てきた彼は、「乙女の祈り」でヴェネチア映画祭銀獅子賞を受賞し、すでにその才能を認められていたが、第1部の大成功でその才能を世界中にしっかりと見せつけ、今や天才の名を欲しいままにしている。 第2部は、旅の仲間が3つに分かれてしまったところからスタートする。それぞれが、勇敢にも運命の旅に乗り出して行くのだ。だが、今回の旅には新しい出会いと別れ、そしてさらに危険な冒険と、さらなる激しい戦いが待ち受けている。仲間の勇気と友情が試される時が来たのだ。そして、彼らの本当の旅が遂に始まる・・・。
舞台は、遥か昔の中つ国。ホビット族のフロド(イライジャ・ウッド)が持つ指輪は、実は邪悪な力がこめられた“一つの指輪”だった。指輪を創った冥王サウロンが再びそれを手にすれば、全世界は闇の支配下となってしまう。指輪はモルドールの火の山(滅びの山)の亀裂に捨てることでしか破壊できない。指輪を捨てに行く9人の旅の仲間が結成されるが、サウロンの放つ闇の勢力が彼らの行く手を阻む。第1部では、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)が悪鬼バルログと戦って地の底に落ち、ボロミア(ショーン・ビーン)がオークとウルク=ハイの軍に殺され、メリー(ドミニク・モナハン)とピピン(ビリー・ボイド)はそのオークたちにさらわれてしまう。フロドは一人で指輪を捨てに行く決意を固めるが、サムだけがそれに気付いて後を追いかけ、二人でモルドールを目指すのだった……。 先を急ぐフロドとサム(ショーン・アスティン)の後を、指輪の前の持ち主である奇妙な生き物ゴラムがつけている。フロドは指輪を奪おうと襲いかかるゴラム(アンディ・サーキス)を捕らえて、モルドールへの道案内を命じる。サムは日に日に指輪に魅入られていくフロドを心配しつつ、ゴラムを警戒する。フロドたちと離れ離れになったアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン=リス・デイビス)の3人は、さらわれたメリーとピピンの足跡を追って分け入った太古の不思議な森ファンゴルンで、白の魔法使いとして甦ったガンダルフと再会、4人でサルマンの攻撃を受けている人間の国、ローハンへと向かう。一方、メリーとピピンはオークの手から逃れてファンゴルンの森に迷い込み、樹木の牧者エントに出会う。 タイトルの「二つの塔」とは、サルマン(クリストファー・リ−)が支配するアイゼンガルドのオルサンクの塔と、冥王サウロンによってモルドールに建造された最強の暗黒の塔バラド=ドゥアの塔のこと。この二つの塔が手を結び、ますます強大となった闇の勢力は、中つ国の完全支配をもくろむ。その手始めにローハンに襲いかかる闇の勢力と、それを迎え撃つ白の勢力は一大決戦を迎えるのだ。壮絶な戦いが繰り広げられる一方、フロドとサムにも次々と指輪を狙う魔の手が伸び……。
イライジャ・ウッド (フロド・バギンズ) ショーン・アスティン (サム) ケイト・ブランシェット (ガラドリエル) リヴ・タイラー (アルウェン)