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ミッション(任務)中は、時間との勝負であるため、無線などで、互いの状況を早口で報告しあう場面があり、英語の聞きとりが難しく感じられるだろう。ただ、全体的にはアクションシーンが多く、映像を見ているだけでも話の筋がわかることも手伝って、その他の会話は比較的聞き取りやすい。出演者のほとんどがアメリカ出身ということもあり、アメリカ英語が中心。 特徴的なのは、ミッション中の英会話。「I need __ minutes.(○分いる)」「You've got __ seconds to〜.(〜するのにあと○秒ある)」といった、時間や数字の英語表現がよく出てくる。職場や学校で作業の残り時間を伝えるときに使える表現なのでチェックしておこう。 また、「了解」という意味の英語もおもしろい。日本語でもおなじみの「roger(ラジャー)」以外に、「copy」という単語が使われている。 Copy that.(了解) Do you copy that?(聞こえたか?) これは、無線通信でよく使われる表現。「roger」も元々は、無線用語だったのが、第二次世界大戦後に、日常生活にも浸透した単語だ。 今回の映画では、日本人が苦手な「th」の発音がたくさん聞けるのも嬉しい。というのも、トム・クルーズ演じるイーサン・ハント(Ethan Hunt)の名前にthが含まれているからだ。敵や仲間がイーサンの名前を呼ぶときに、「th」の部分を注意深く聞いてみよう。
:誘拐 (kidが使われているが、大人の誘拐にも 使われる)
全世界で10億239万7,395ドル(約1,200億円)の興行収入を記録した『ミッション:インポッシブル』シリーズの第3弾、『M:i:III』で、トム・クルーズは自身の象徴ともいうべきシークレット・エージェント=イーサン・ハントとして、6年ぶりにスクリーンに帰ってきた。 本シリーズは、不可能なミッションに挑むエージェント達の挑戦を描いた超大作で、日本でも放送された有名TVシリーズ『スパイ大作戦』をオリジナルとしている。1作ごとに独立したストーリーとアプローチで描かれているので、前作を観ていなくても、十分楽しめる。 3作目の今回は、人気TVドラマ『エイリアス』『LOST』でエミー賞を獲得し、今全米で「最高のストーリー・テラー」として注目を集める大型新人のJ.J.エイブラムスを監督として起用。イーサンが所属するスパイ組織「IMF」のメンバーの人間関係を詳しく描いたストーリーや、ローマ、ベルリン、上海と世界をまたにかけた大どんでん返し的な展開には、観る者を飽きさせることなく、興奮のうずに巻き込む。上演時間の2時間6分があっという間だ。
トム・クルーズ(イーサン・ハント)、フィリップ・シーモア・ホフマン(オーウェン・デイヴィアン)、ヴィング・レイムス(ルーサー)、ビリー・クラダップ(マスグレイブ)、ミシェル・モナハン(ジュリア)、ジョナサン・リス=マイヤーズ(デクラン)、ケリー・ラッセルト(リンジー)、マギー・Q(ゼーン)、サイモン・ペッグ(ベンジー)、ローレンス・フィッシュバーン(ブラッセル)