ヘンダーソン夫人の贈り物
Mrs Henderson Presents |

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1937年、イギリスで初めてのヌードレビューが登場した。実話に基づく愛と感動の物語。
12月23日より、Bunkamuraル・シネマ他、全国順次ロードショー
抽選で1組2名に劇場鑑賞券をプレゼント! 詳しくはこちら
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| ■English in the film |
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英語レベル: 中級 メインキャスト 予告編 心に残る英語のセリフ&日本語訳
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英語についてのコメント: |
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本作品はイギリス映画で、主人公のジュディ・デンチをはじめとする出演者たちもイギリス生まれということで、全編イギリス英語だ。ただ、全体的にゆっくりとした話し方で聞き取りやすいので、イギリス英語に慣れていない人もあまり心配する必要はない。
1930年代ということで、「okey-doke(オキードーキー)」といった少し古めの単語(OKという意味、現在でも茶目っ気たっぷりにわざと使われることもある)が出てくる。アメリカ英語のFワードにあたる、スラング「bloody」が頻出しているのもイギリス英語らしい。ただ、これを上品なヘンダーソン夫人が「あら、言っちゃったわ、失礼」といった調子で使っているので、その意外性からくる面白さを楽しめる。
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ボキャブラリー&フレーズ |
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| widow |
:未亡人 |
| still |
:静止した |
| old fogy |
:時代遅れな人 |
| naked |
:裸の |
| windmill |
:風車(この映画では劇場の名前) |
| duty |
:義務、任務(この映画では、兵士が招集されること) |
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映画の種類:ヒューマンドラマ |
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『ヘンダーソン夫人の贈り物』は、実話を基にして作られた作品。2005年度アカデミー主演女優賞、衣装デザイン賞、ゴールデン・グローブ作品賞、主演女優賞、助演男優賞など、数々の賞にノミネートされた。化粧品・健康食品会社のDHCが初めて配給を手がけた作品でもある。
物語の舞台となったウィンドミル劇場は、ロンドン、ウエストエンド地区ソーホーにあり、実際に戦時下もオープンしていた唯一の劇場(1964年に閉館)。ロンドン大空襲に遭いながらも「We never closed.」をスローガンに、ダンサーや俳優たちが安全な劇場の地下に避難して、寝泊まりしながらステージを続けていたという。
英国の演劇辞典にも載っているほど有名な劇場で、英国演劇史上、初めて女性のヌードを舞台に登場させ、一大センセーショナルを巻き起こした。なんと、観客の中には、王女ヘレナ・ヴィクトリアやメアリー・ルイーズ(ヴィクトリア女王の娘と孫娘)もいたという。
英国を代表する大女優ジュディ・デンチ演じる主人公のヘンダーソン夫人も、実在の人物。映画ではとても先進的でチャーミング、かつユーモアあふれる芯の強い女性として描かれている。物怖じせず意見を言ったり、上流階級でははばかられるような下ネタを連発したりする。自己主張が強すぎて、支配人のヴァンダム(ボブ・ホスキンス)と意見が対立し劇場の出入り禁止を言い渡されると、謎の中国人や白クマに変装して潜入を試みるところ(もちろん見破られるが…)も笑いを誘う。
仕事仲間であるはずのヴァンダムが妻を劇場に連れてくるシーンでは、急に不機嫌になってしまう夫人。70歳間近であろうと、やはり現役女性、といった様子が人間味を感じさせてくれる。
ナチス・ドイツ侵攻や空襲のシーンなどはBBC提供の昔の映像を使っていて、当時のイギリスを知ることができるのもこの映画の見どころの1つだ。
ヌードレビューといってもセクシャルな感じは受けない。検閲官が上映の条件としたように「絵画」のように動かず、芸術の一部となって美しい肉体が披露されている。同じ女性でありながら、女性のヌードを劇場で上演した夫人の真意はどこにあるのか、女性読者なら特に気になるところだろうが、それがこの映画のキーであり、泣かせどころになっている。
歌あり、踊りありと、まるでミュージカルを観ているような感覚で映画を楽しむことができ、見終わったときには元気になれる作品だ。
『ヘンダーソン夫人の贈り物?』公式サイト( 日本語
/英語
)
| 『ヘンダーソン夫人の贈り物』劇場鑑賞券をプレゼント! |
英語タウン読者1組2名に、Bunkamuraル・シネマ(東京・渋谷)で使える『ヘンダーソン夫人の贈り物』劇場鑑賞券をプレゼントします。
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。発送は12月下旬を予定しております。
1)氏名
2)郵便番号
3)住所
4)電話番号
5)英語タウンへのご意見・要望・感想
<応募締切:2006年12月21日(木)24:00送信分>
※本鑑賞券は、Bunkamuraル・シネマ以外では利用できませんのでご注意ください。
※いただいた情報は、賞品の発送のため、および今後の英語タウンのコンテンツ作りの参考にするため以外には使用いたしません。
プレゼント受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 |
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| ■Story |
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1937年のイギリス・ロンドン、資産家の夫に先立たれ未亡人となったローラ・ヘンダーソン(ジュディ・デンチ)は、悲しみにくれる日々を送っていた。そんなある日、閉鎖中の古びた劇場を見つけ「衝動買い」してしまう。そしてショービジネスのプロであるユダヤ人のヴィヴィアン・ヴァンダム(ボブ・ホスキンス)を支配人として雇い、劇場開始の準備を始める。
ヴァンダムはミュージカルコメディを1日に4回上演するノンストップ・ショーというアイデアをひっさげて「ウィンドミル劇場」をオープン。結果は大成功、満員御礼となるが、他劇場も真似をしはじめ、興収は落ち込むように。
すると、ヘンダーソン夫人はとんでもないことを提案する。それは、舞台で女優に裸になってもらう(ヌードレビュー)というもの。検閲官からの許可がおりないのでは、と懸念するヴァンダムを横目に、夫人は、幼なじみである検閲官クロマー卿(クリストファー・ゲスト)を言葉巧みに説得し、「絵画のように舞台で一歩も動かないこと」を条件に許可を取り付ける。
ヌードで舞台に立つ女性たちは「ウィンドミル・ガール」と呼ばれ、彼女らの美しく華麗なショーは、センセーショナルを巻き起こす。日を追うごとに観客数は増し、第2次世界大戦勃発後も、兵士たちの心を癒すひとときの場となる。
しかし、ナチス・ドイツによるロンドンの爆撃が激しくなり、劇場閉鎖の命令が出る。兵士たちの抗議が起きる中、ヘンダーソン夫人はあるスピーチをはじめる。それは、女性である夫人がなぜ女性ヌードのショーをはじめたかについての、胸に秘めた思いが明かされる瞬間だった――。 |
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| ■Cast メインキャスト |
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ローラ・ヘンダーソン
(ジュディ・デンチ)
資産家の未亡人。「ウィンドミル劇場」をオープンし、イギリス初のヌードレビューを上演する。 |
ヴィヴィアン・ヴァンダム
(ボブ・ホスキンス)
「ウィンドミル劇場」成功のため、夫人に雇われたユダヤ系の支配人。 |
モーリーン
(ケリー・ライリー)
「ウィンドミル劇場」の花形スター。ヴァンダムが田舎でスカウトしてきた。 |
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バーティー
(ウィル・ヤング)
ヴァンダムが頼りにしている役者。 |
クロマー卿/トミー
(クリストファー・ゲスト)
夫人の幼なじみで文化省の検閲官。 |
レディ・コンウェイ
(セルマ・バーロウ)
夫人の親友であり、よき相談役。 |
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<夫が亡くなって落ち込むヘンダーソン夫人に、同じく資産家で親友のコンウェイ夫人が未亡人のイロハを伝えるシーン>
| Lady Conway:
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Also, of course, there's a great deal of time for lovers. |
| コンウェイ夫人: |
若いツバメを侍らせるのもいいし |
| Laura: |
Margot, I'm nearly seventy! |
| ヘンダーソン夫人: |
もう70なのよ |
| Lady Conway: |
That's true. But you're also very rich. The one cancels out the other. |
| コンウェイ夫人: |
そうだけど
なんせ 大金持ちだから 引く手あまたよ |
| Laura: |
I don't know anything about embroidery. |
| ヘンダーソン夫人: |
まずは刺繍をやるわ |
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<ヌードレビュー上演のため、ヘンダーソン夫人が検閲官のクロマー卿を食事に招き説得するシーン>
| Load Cromer: |
But the be all and end all,finally, is that they are naked. |
| クロマー卿: |
要するに裸を見せるんだね |
| Laura: |
Like paintings, in a museum. These sandwiches are particularly good. It's an excellent season for salmon. |
| ヘンダーソン夫人: |
美術館の映画のように これはおいしいわよ サケは旬ですもの |
| Load Cromer:
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We haven't exactly reached salmon season yet. |
| クロマー卿: |
最近 食べてないな |
| Laura: |
You're so literal. You're thinking bosoms, but I'm thinking breasts. |
| ヘンダーソン夫人: |
気になるのはお尻なんでしょ 肝心なのは胸 |
| Load Cromer: |
And what, my dear, is the difference? |
| クロマー卿: |
どう違う? |
| Laura: |
Ah, the difference is in your soul. Cheese? |
| ヘンダーソン夫人: |
見る人次第よ チーズは? |
| Load Cromer: |
Thank you. Of course, paintings in a museum are still, are they not? |
| クロマー卿: |
しかし絵画の場合は 静止しているから |
| Laura: |
Still? |
| ヘンダーソン夫人: |
静止? |
| Load Cromer: |
The figures do not move. I suppose there's something in that. Hmm, this cheese is very good indeed. |
| クロマー卿: |
人物が動かないじゃないか このチーズは美味だな |
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| ■Information |
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●監督
(Directed by): |
スティーヴン・フリアーズ |
| ●脚本(Written by): |
マーティン・シャーマン |
●撮影
(Director of Photography): |
アンドリュー・ダン |
●音楽
(Music by): |
ジョージ・フェントン |
| ●キャスト
(Cast): |
ジュディ・デンチ(ローラ・ヘンダーソン)、ボブ・ホスキンス(ヴィヴィアン・ヴァンダム)、ケリー・ライリー(モーリーン)、ウィル・ヤング(バーティー)、クリストファー・ゲスト(クロマー卿/トミー)、セルマ・バーロウ(レディ・コンウェイ) |
| ●配給: |
ディーエイチシー |
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