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Film Review
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
Harry Potter and the Order of the Phoenix
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
あまりにも過酷すぎるハリーの「秘密」が今、明らかに!


7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内他全国拡大ロードショー
©2007 Warner Bros. Ent.
Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.
Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

映画の中の英語  English in the film
英語レベル: 中級 予告編
 
英語についてのコメント:
 

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
原作者J.K.ローリングの要望で、主な登場人物をイギリス人俳優が演じているため、全体的にイギリス英語が中心。ただ、聞き取りにくいかというと、そうでもなく、主演のダニエル・ラドクリフ(ハリ−・ポッター役)や、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー役)の英語は比較的クリアに聞こえる。

「Silence」「Enough」など、先生が生徒をだまらせるための表現がいろいろ出てくるのもおもしろい。どんなシチュエーションでどんな英語が使われているか、チェックしてみては?

また、映画の舞台が魔法の世界ということで、日常生活であまり使われない単語や、この映画のみで使われる単語が数多く登場する。映画を見る前に以下に挙げるものだけでも覚えておくと、リスニングの手助けとなるだろう。


映画に出てくる重要ボキャブラリー
 
wand:魔法の杖
broom (stick):箒(ほうき)
spell:呪文
wizard:魔法使い
witch:魔女
prophecy:予言
The ministry of magic:魔法省
the dark load:闇の帝王
headmaster:校長
 
you know who:名前を言ってはいけないあの人
※ヴォルデモートのこと
 
owl:ふくろう
※映画で登場する「OWL」試験(普通魔法使いレベル試験)は5年生のときに受ける魔法省の試験で、Ordinary Wizarding Levelsの略
 
Expecto Patronum:エクスペクト・パトローナム(守護霊の呪文)
※これを唱えると、通常動物の形をした守護霊を作ることができる
 
Dementor:ディメンター(吸魂鬼)
※ヴォルデモートの手下。周囲から希望や幸福感を吸い取り、最も不幸な思い出や絶望をもたらす
 
Death Eater:死喰い人
※ヴォルデモートに従う、闇の魔術を使う魔法使いのこと
 
Thestrals:セストラル
※死を見たことのある者にしか見えない、翼を持つ、巨大な黒い馬
 
muggle:マグル
※魔法使いの血を引かない、人間のこと
 
 
映画に出てくる日常生活でも使えるフレーズ
 
Don't break ranks.:逆らうな(隊列や結束を乱すな)。
   
Truth will out.:真実は必ず明らかになる。
   
I'll just leave you to your thoughts, then.:君にまかせるよ。
   
Do we have to?:本当にしなきゃだめ?
   
It's a simple matter.:簡単だよ。
   
Keep practicing on your own as best you can.:できる限り、自分で練習し続けなさい。
   


映画の種類:冒険ファンタジー

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 イギリス人作家J.K.ローリングの世界的ベストセラー、「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第5弾。シリーズ前4作の全世界興行収入は、約4,149億円。日本国内の興行収入は621億円で、述べ5,040万人を動員し、前人未到の4作連続100億円突破を記録している「超大作」だ。

映画で、まず目を見張るのは、ハリーたちの成長ぶり。ずいぶんと大人び、マッチョな体つきになったハリーは本作で、なんと濃厚なファーストキスを体験してしまう。ハーマイオニーも、規則は守る主義の優等生だったのが、「校則をやぶるのって楽しい」なんて言うくらいに性格が変わってきている。

最大の見どころは、宿敵ヴォルデモートたちと、ハリーや「不死鳥の騎士団」たちとの壮絶な戦いのシーン。箒(ほうき)に乗れて喜んでいた以前の彼らからは想像もできない、まさに生死をかけたすさまじい戦いが繰り広げられる。火花や無数の光が飛び散る、CGを駆使した魔法の攻防戦からは目がはなせない。

一方で、物語の核心により近づいていく過程もスリリングで、見るものをひきつける。ずっと語られることのなかった過去の因縁、ハリーの額に刻まれた稲妻の傷の謎、ハリーと宿敵ヴォルデモートを結ぶ謎など、今まで明かされなかったハリーの本当の秘密が少しずつ明らかになっていくのだ。そして最後には、大切な人の「死」が待っている……。

ハリーは体だけでなく、心も大きく成長を遂げる。いくら周りから誤解されようと、絶対にあきらめないことを学び、すぐそばに大切な友達や先生がいてくれることに気付き感謝する。自分がヴォルデモートと共鳴しているのではないかと不安になるハリーに、親代わりのシリウスが言った「人間には明るい面も暗い面もある、そのどちらを選ぶかがその人を決めるのだ」という言葉は、映画の中だけでなく、日常生活の中でも自らに問いかけたい、胸に響く一言だ。

そんな心も体もひとまわり大きくなったハリーの5年目を描いた本作品、原作を読んでいなくても、もちろん楽しめる。ただ、今回がハリポタデビューという人は、この独特な世界観を知るために、前作を少なくとも1つはDVDなどでチェックしてから映画館に足を運ぶとより深く味わうことができるだろう。


『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』公式サイト( 日本語英語

J.K.ローリング公式サイト
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ストーリー  Story

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 15歳になったばかりの魔法使いの少年ハリー・ポッターは、ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になる日を心待ちにしながら、長く孤独な夏に耐えていた。意地悪なダーズリー一家と一つ屋根の下にいるだけでもつらいのに、クラスメートはおろか、親友のロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーからも便りがないのだ。

ある日、いとこのダドリーと一緒にいるときに、ハリーはヴォルデモートの手下である吸魂鬼(ディメンター)に襲われてしまう。魔法を使ってなんとか九死に一生を得るが、マグル(人間)の前で魔法を使うことを禁じられていたことから、ハリーは魔法省からの呼び出しを受けることに。

そんなとき、魔法使いの一団が現れ、ハリーを名付け親シリウス・ブラックの家へと連れて行く。実はそこは、ヴォルデモートに対抗する魔法使いからなる「不死鳥の騎士団」の拠点。騎士団はヴォルデモートがかつて勢力を振るっていたころから存在し、シリウスやハリーの両親もそのメンバーだったのだ。

魔法省で開かれた尋問会では、付き添ってくれたダンブルドア校長のおかげで、ハリーは無罪放免となる。けれど、尋問会の最中、なぜかハリーの目を見ようともしない冷たい態度のダンブルドアにハリーは動揺を隠せない。

一方、魔法大臣ファッジは、ヴォルデモートの強大な力を恐れるあまり、彼の復活を信じようとせず、ハリーが嘘をついていると決めつけ、またダンブルドアが魔法大臣のあとがまを狙っているとして警戒する。そこで、ある人物――闇の魔術に対する防衛術の新任教師ドローレス・アンブリッジ――をホグワーツにお目付役として送り込むのだった。

アンブリッジ先生が教える「魔法省お墨つき」の防衛術の授業は、実技のない形式だけのもので、ホグワーツに迫り来る闇の力にとてもたちうちできそうにない。不安に思ったロンとハーマイオニーは、ハリーにみんなの先生となるよう説得、校内の有志を集めて「ダンブルドア軍団」を結成することに。ハリーは、闇の魔術から身を守る方法をみんなに教えて、来たる壮絶な戦いに備えようと決意するのだが……。
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予告編  Trailer
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団


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キャスト&スタッフ情報  Information

●監督 (Directed by) デイビッド・イエーツ
●製作 (Produced by) デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン
●脚本 (Written by) マイケル・ゴールデンバーグ
●撮影
(Director of Photography)
スワボミール・イジャック
●音楽 (Music by) ニコラス・フーパー
●キャスト (Cast)

ダニエル・ラドクリフ(ハリ−・ポッター)
ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)
マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア)
ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)
ヘレナ・ボナム=カーター(ベラトリックス・レストレンジ)

●配給: ワーナー・ブラザーズ映画

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