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Film Review
コラテラル・ダメージ
Collateral Damage

Copyright (c) 2001 Warner Bros.All Rights Reserved

国際テロ事件で愛する妻子の命を奪われたひとりの消防士。

事実を黙殺する国家。信じられるのは自分しかいない…。

テロリストを相手に、孤独な戦いが今、始まる。

公開延期から半年、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の話題作、遂に日本上陸!

全国松竹・東急系にて4月20日よりロードショー!

English in the film
英語レベル: 初級〜中級 心に残る英語のセリフ&字幕
英語についてのコメント:
  アクション映画だけに、難しいセリフはあまり多くない。テロリストたちはコロンビア人という設定のため、スペイン語訛りの英語を話し、シュワルツェネッガーもアメリカ在住のドイツ人という役で、日本人には比較的聞き取りやすいはず。シュワルツェネッガーはオーストリア出身なので、素の彼が話す英語に近いと思われる。

テロ事件捜査に関わるFBIやCIAの捜査官たちが話す内容は、専門的で少し難しい部分もあるが、全体的に理解しやすい。
映画の種類:アクション


俳優業の傍ら、知的障害者のオリンピックであるスペシャルオリンピックスをサポート
するシュワルツェネッガ-は、来日会見にアスリートたちを招待した。
昨年9月11日のテロ事件以降、世界情勢は大きく変わった。 この映画も、あのテロ事件が起こらなければ、ありがちなアクション映画として捉えられていただろう。だが、事件以後、図らずも「シュワルツェネッガー主演のアクション映画」以上の意味を持つ作品となった。

「テロ事件以降のハリウッドに求められているものは?」という質問に、映画のプロモーションで来日したシュワルツネッガーはこう答えた。「Our job is, our responsibilities is to make movies that entertain people and I think to give them some escamism.....(「我々の仕事、責任とは、大衆に娯楽を提供することだ。そしてそれと同時にエスケーピズム(逃避の場所)を与えることだと思う」)テロ事件直後、アメリカのレンタルビデオショップでは、『トゥルー・ライズ』や『ダイハード』などのビデオがよく回転していたそうだ。

今までのハリウッド映画では、アメリカが加害者となる側面はあまり描かれなかったが、この作品には、テロリストの潜伏する村が米国CIAによって爆撃されるシーンがある。「アメリカこそ正義」という独善的な視点を脱した見地からテロリズムを描こうとした異色作だ。

共演は、フランチェスカ・ネリ−、イライアス・コーティスなど実力派揃い。 さらに映画『ビッグリボウスキ』『オー・ブラザー』などでカルト的人気を搏すコーエン兄弟監督作に常連の個性派俳優、ジョン・タトゥーロが端役で出演している(彼がこのような映画に出るのは珍しい)。


タイトルの「Collateral Damage (目的の為の犠牲)」という言葉、テロリストもある側面 から見れば被害者ではないだろうかという視点、危険な政治的駆け引き・・・。この映画が描き出すシーンは、もはやスクリーン上の絵空事ではなくなってしまった。ショッキングな現実をもう一度直視するための映画と言えるだろう。
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■Story

ロサンゼルス消防庁の消防隊長を務めるゴーディー(シュワルツネッガー)は、妻と幼い息子を待たせている高層ビルのカフェへ急いでいた。待ち合わせ時間に遅れた彼に笑顔で手を振る二人。だが、彼が二人の元へ駆け寄ろうとしたその瞬間、テロリストによってビルは粉々に爆破されてしまう。目の前で愛する妻子を失い、失意の底にあるゴーディーだったが、FBIやCIAの捜査によって、事件の主犯格であるコロンビアのテロリスト、通 称ウルフ(クリフ・カーティス)が裁かれる日を待ち望んでいた。

しかし、いつまで経っても、捜査が進展する気配はない。やがてゴーディーは、妻子の死が、国家にとっての「コラテラル・ダメージ」(目的のための犠牲)なのではないか、と疑い始める。遅々として進まない捜査に郷を煮やしたゴーディーは、自らの手で愛する妻子の敵を討つことを決意し、単身、コロンビアへ。

検問で止められたり、留置所に入れられたりしたものの、間一髪のところで逃げ出したゴーディーは、なんとかテロリストたちが住む村に潜入。 そこで、セリーナ(フランチェスカ・ネリー)という若い女性とその息子マウロに出会う。 内戦やテロ、報復に次ぐ報復に辟易していたセリーナは、ゴーディーに自分と息子を一緒に連れて逃げてほしい、と嘆願する。 彼らの中に亡くした妻子の影を見たゴーディーは、三人でコロンビアから脱出することを決意。だが、そのことが、新しい悲劇を生むことにまだ彼は気付いていなかった・・・。

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■Words from the film 心に残るセリフ&字幕

Brandt: I understand you are anxious.
We're pursuing leads. we'll keep you posted.
Gordy: Now, tell me the truth, Brandt.You owe me that much.  
You're not going after him. You want the truth?
Brandt: Colombian government's trying to negotiate peace with the guerrillas.....
and th Hill has decided to let them try.
We can't step gfoot in the guerrilla zone. So bottom line is.......
justice for your wife and son isn't a priority.
ブラント: 心配ない 手掛かりが見つかったら連絡する。
ゴーディー: 正直に言え その義務はある
捜査はしていまい
だろ?
ブラント: コロンビア政府がやつらと和解する
会議は様子見だ
我々は手を出せない
要するに−
君の妻子の敵討ちは後回しだ

Armstrong: So, what are you innocent of?
Gordy: I 'm an illegal alien.
Armstrong: You goddamn gtingos
You come down here and steal all jobs.
Half the country wants to kidnap you.
The other half wants to kill you.
The good thing about being Canadian, no one gives a shit about us.
Death squads kill the guerrillas.
Guerrillas kill the military.
Peasants are in the middle and killed by everybody.
But we Canadians flies on the wall.
ハンセン: 何の無実の罪だ?
ジョン: 不法滞在だ
ジョン: 白人どもが−
皆の仕事を奪いやがって
誘拐するか殺すしかない  
このカナダ人には皆興味ないがね
暗殺隊はゲリラを殺し
ゲリラは兵隊を殺し−
農民は真ん中で皆に殺される
だがカナダ人はほったらかし

Gordy:

The coward who kills women and children.

Claudio:

You Americans are so naive. You see a peasant with a gun on the news, you change the channel. You never ask:
"Why does a peasant need a gun?"
Why? You think you're the only ones with a right to fight for independence.

Gordy:

Independence to do what?
To kill my wife and my son?

ゴーディー:

女や子供殺しの卑怯者め

クラウディオ:

ウブなアメリカ人どもが
TVで銃を持つ農民を見ればチャンネルを変える銃を取る農民の理由を聞こうともしないでなぜだ?
独立のための戦いはアメリカ人だけの権利か?

ゴーディー: 独立のためだと?
おれの妻と息子を殺して?

Brandt: Stand down!
Because what we got here........
.......is a great American
Gordy: Goddamn you, Brandt.
I'm your excuse to kill these people?
Brandt: You're here to murder a man, right?
I'm trying to save a country....
....keep its poison off our streets.
Gordy: By killung women and children?
Brandt: I fight terrorists with terror.
ブラント: 撃つな!
そいつは−
偉大なアメリカ人だ
ゴーディー: 何てやつだ
おれをダシに皆殺しを?
ブラント: 君は復讐に来た
わたしは国を救う
麻薬の撲滅だ
ゴーディー: 女や子供を殺してか?
ブラント: テロにはテロだ
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Information
●監督
(Directed)
アンドリュー・デイビス
●脚本
(Written for the Screen by)
デイビッド・グリフィス&ピーター・グリフィス
●製作(Produced by) スティーブン・ルーサー、デイビッド・フォスター
●キャスト (Cast)

アーノルド・シュワルツェネッガー
(ゴーディー・ブルーアー)

イライアス・コーティアス
(ブラント)

フランチェスカ・ネリ−
(セリーナ)

クリフ・カーティス
(クラウディオ)

ジョン・レグイザモ
(フェリックス)

ジョン・タトゥーロ
(アームストロング)

●配給: ワーナー・ブラザース映画
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